“未来のEXILE”を目指し、夢を持つ人たちをサポートするチーム――株式会社LDH

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大人気ダンス&ボーカルユニット「EXILE」のメンバー、HIROさんが代表取締役を務める株式会社LDH。EXILEを中心としたアーティストが所属する芸能事務所としてだけではなく、ダンス・ボーカル・アクトスクール「EXPG」を運営し、子供を中心とした世代に、ダンスを通じて楽しむことの大切さを伝え続けています。
ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会では、次世代を担う子どもたちへの
「“LDH”=“LOVE”+“DREAM”+“HAPPINESS” 私たちは、日本・アジアを含む全世界の全生命体に、本当の「愛」「幸せ」「喜び」「優しさ」が持つ意味をエンタテインメントを通じて訴求する」という理念に基づいた株式会社LDHのスクール活動を評価しました。EXPG全校の運営管理を担当する同社 EXPG事業部 部長のPATOさんにお話を伺いました。

ダンスのテクニックだけではなく、夢を持つこと、人を楽しませることの大切さを教える

LDH インタビュイー02

EXPGは、HIROさん自身がアーティストとして活動する中で夢をつかむことができた、という体験から始まったスクールです。その“想い”を、ダンスを通じて若い世代にも伝えていきたいという願いから、生まれました。

想いを伝えることに重点を置いており、ダンスを教える講師のほとんど社員です。単純にダンスの技術を教えるだけじゃなく、学校の想いや、EXILEの理念もダンスを通じて伝えていきたいと思っています。ほかのダンススクールはプロのダンサーを契約で雇っている場合も多いですが、弊社では同じ思いを共有したメンバーだけで運営していますね。

テクニックはもちろん、エンターテイナーとして「人を楽しませること」「夢を持つこと」の大切さも伝えていくことが、EXPGの教育方針です。

EXPGでは毎年「EX SHOW」というイベントを実施し、”興行”として実際にチケットを販売しています。EXILEのライブなどにサポートダンサーとして出演できるチャンスがあり、プロと同じステージで表現できる場を用意しているのも特徴です。

実際に生徒たちがEXILEなどのライブに出演した時のことを想定して、日ごろのレッスンから意識していることもあります。それは「1時間はできる限りトイレに行かないこと」や「水分補給のタイミング」など、ダンス以外の細かい部分です。

実際のステージに立ったら、行きたい時にトイレに行けるわけじゃない。野外ライブなら水分補給をしないと倒れてしまう恐れもある。そういう細かいところは、意外と普段から気を付けていないと本番でのトラブルにつながります。例えば、自分では気付いていないけれど人一倍汗をかきやすい体質の子がいたとしたら、普段からその子には『汗をかきやすい体質だから、水分補給はこまめにするように』と周りが伝えます。一番怖いのは、怪我や病気などのトラブルですから。

こういった細かい指導も、実際にプロのアーティストと共にステージに立てる機会が多いEXPGならではの教育方法だといえます。しかし、こうした恵まれた環境であるからこそ大きな課題もあるとPATOさんは言います。

『プロと一緒に踊りたい』と言う夢を持っていた生徒は、実際にプロと踊ってみて夢がかなったかというと、そうではありません。1つの夢がかなった後に満足して力尽きてしまうのではなく、その先のもっと大きな夢に向かって欲しい。『もっとお客様を楽しませたい』という夢に、明確なゴールは無いと思うんです。私達はそういった大きな夢に向かう生徒たちを、うまく後押しをしなければならないと考えています。

大切なのは正しく踊ることではなく、自分を表現すること、楽しむこと

LDH レッスン風景02

EXPGではスタッフ全員が「楽しむことや頑張ることが人生の中で必ず役に立つ」ということを、ダンスや歌、演技を通して生徒に伝えていきたいと考えています。そういった理念を生徒たちに伝えるにあたり、何を重視して指導をしているのでしょうか。

踊るということは、最後までただ正しい振付を踊ることじゃなく、その中で表現するということ。自分の個性を、チームの中で出して踊る。チームだから突出しないように踊るのではなく、それぞれが突出した部分をチームとして表現するんです。矛盾しているように聞こえるかもしれません(笑)。でも、それぞれが個性を出し合って、お客様に楽しんでいただく。そうすることで自分も楽しむ。そういう気持ちを感じてほしいと思っています。

その他にも、ライブに出演する生徒には「緊張を楽しめ」ということも伝えているそうです。EXILEをはじめとしたプロのアーティスト達と同じ舞台に立つにあたり、もちろん間違えや失敗は避けるべきです。しかし『自分はお客様に楽しんでもらう場に立っている』ということを感じてほしいとPATOさんは言います。

集中することは大事なので、緊張はしなければいけない。でも、変な緊張があるとお客様にもそれが伝わります。だから「緊張する舞台、そして緊張している自分を精一杯楽しめ」と伝えています。

夢を追い続ける人をサポートするEXPGのスタッフたち

LDH 本番風景02では実際に、EXPGではどんなスタッフが働いているのでしょうか。

HIROさん自身もチームワーク、人のつながりをとても大切に考える方です。僕たちインストラクターは元々ダンスやボーカルなど、プロの表現者として活動してきたので、HIROさんに近い“想い”を根っこで持っています。そして、HIROさんとの距離が近く、意見も出しやすい環境があるので、経験や環境が異なるスタッフにも“想い”がすぐに伝わって、全員が同じ方向を向くまで時間がかからないんですよ。

スタッフ全員が同じ想いを共有すること。それは、決して簡単なことではありません。全社員で同じ“想い”を共有するために、新しく入社したスタッフに向けて毎週勉強会なども開催しています。

勉強会を通じてHIROさんやスタッフの“想い”を理解してもらった上で、発想の生み出し方やアイデアの作り方なども伝えています。常に新しいことにチャレンジしていきたいと思っている会社なので、今までのやり方が本当に最適なのかは分かりません。だから、とにかく自身の経験したことを素直に伝えるようにしています。

さらにPATOさんはこう続けます。

ゴールのない目標を目指していく中で、どうすれば最適なのか。これは、僕自身も「答え」は持っていません。「自分はこう思うよ」って話をして、相手からは「こういうやり方もあるよ」って意見を出してもらって、それに共感できたら自分に取り入れる。僕自身も教える立場ですが、実は日々スタッフや生徒から学ばせてもらっています。

明確な答えがないからこそ、入社したてのスタッフでも良いアイデアを出せばどんどん採用されていくそうです。同じ想いを持ったメンバー同士が集まったからこそ、教育方針にブレが生じることもなく、EXPGの理念を生徒たちに伝えることができるのです。

最後に、今後の展望をうかがいました。

僕個人で言いますと、より多くの才能と出会いたい。そしてその子の夢を叶えてあげたいと思っています。HIROさんは「たくさんの才能と出会うことで、アイデアやチャンスが生まれる」と考えてらっしゃいます。僕も共感していて、「人の夢を叶えることで多くの人に夢を与え、さらに新しい夢が生まれる」のではないのかなと。生徒の成長と共に、自分自身もどんどん成長して高めて行きたい、そう考えています。 学校としては、チャンスがあれば海外にも広げていきたいと考えています。そして、当スクールのルーツがNYスタイルですので、その空気感というか雰囲気をより伝えていきたいと考えています。

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